廊下に面したガラス窓を頑丈なものにしたい

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古いマンションなどには、たまに廊下に面した部屋にガラス窓が取り付けてあるという場合があります。ネットを見ているとそうしたマンションでは、廊下に面したガラス窓を頑丈なものにしたい!という意見の方も多いようなのです。確かにマンションの場合、一戸建てのお家とは違い見ず知らずの人が部屋の前をウロウロしていても、不審者として怪しまれにくい面があります。その上、廊下に面した部屋に窓があるともなると物騒でしょうね。従って、廊下に面した側にある窓を防犯ガラスにしたり、防犯シートを貼った方がよいという意見は多いようですね。あるいは、サッシと一体型の面格子を取り付けるとよいという意見もあります。

こうした面格子の場合には、工具などで簡単には取り外すことができないらしく、しかも、破壊行為に対しても強い素材の物がよいらしいですね。また窓ガラスが、標準装備されているクレセント錠だけというのも無用心でしょうね。その場合、当然補助錠を取り付けたり、最近では振動感知センサーや破壊センサーなど最新設備を設置することも可能なようですね。その他にもマンションの場合には、玄関ドアのすぐ隣に窓が取り付けてあるという場合もあります。そうした窓にも、上述したような防犯ガラスに取り替えたり、防犯シートを貼る必要性は多分にあるでしょうね。

このドアの隣にある窓ガラスで思い出したのですが、何十年も前に豊田商事事件というのがありました。その事件というのは、豊田商事会長の詐欺疑惑のために自宅マンションのドアの前には連日報道陣が押し寄せていたのですが、そんな中を突然ドアの隣にある窓ガラスを割って侵入した男にあえなく殺害されるという事件がありました。そんなこともあるので、玄関ドアのすぐ隣に窓ガラスがあるというのは、無用心極まりないといえるのかもしれませんね。さらにベランダにおいても、洗濯物が空き巣には好都合という場合もあるでしょうね。